イベリコ豚が飼育されている主な地域をご紹介します。
イベリコ豚が飼育されている地域に実際に訪れたいのであればスペインのエクストレマドゥーラ州にぜひ行ってください!
エクストレマドゥーラはイベリコ豚の生産の割合が最も高い自治州で、スペイン国内のおよそ50%を占めております。牧草地は約百万ヘクタールの広大な土地でイベリコ豚が放牧されています。
また、カスティーリャ・イ・レオン地方(地図上のSALAMANCA)の南西部やアンダルシア地方の北部(地図上のHUELVA・CORDOBA)でも飼育されています。 イベリコ豚はスペインだけでなく、隣国ポルトガルのアルガルベ地方やアレンテホ地方でも生産されております。
つまり、実際にイベリコ豚をご覧になりたいのであれば、大規模に放牧がされている上記の地域へ行くことをおすすめ致します。そしてそこには彼らの好物であるどんぐりの木<トキワガシ、コルクガシやカシワの木>が植えられていることにも気付かされるでしょう。 どんぐりはイベリコ豚の香りと旨みに繋がる重要な餌です。
ハムや腸詰め類の生産地は基本的に上記のイベリコ豚の生産地と一致します。
具体的な地域名を挙げるとすれば、カスティーリャ・イ・レオン地方やサラマンカのカンデラリオ、ギフエロやレドラダガが有名
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