エクストレマドゥーラはスペイン全体で最も盛んにイベリコ豚製品を製造している地域です:ほぼ百万ヘクタールに及ぶデエサ(牧草地)をおよそ1,500軒の畜産農家が利用しています。 スペインにおける食肉加工会社のリーダーであり、50を超える国々に製品を輸出しているカンポフリオの工場のひとつもこれらの地方にあります。 この類まれな場所でイベリコ豚がやらなければならないことは3つだけ。散歩して寝てドングリを食べることです。この生活のおかげであの素晴らしい味を達成することができるのです。ドングリを探して牧草地を歩き回るイベリコ豚は自然に足を鍛えることができます。それによりドングリの油が筋肉に浸透し脂肪交雑の形成を助けます。こうしてできたハモンの脂身は口の中で溶け出し、とろけるような食感を生み出します。 イベリコ豚が食べる献立は第一の皿として甘いドングリ3,000個、第二の皿としてコルクガシの苦いドングリ1,200個。さらに牧草を食べてリフレッシュし、締めくくりとしてゆったりとお昼寝します。 そして20週目には体重約160Kgに達します。こうして高品質な原料が出来上がります!
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